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編集?撮影?進行?あなたに合った映像キャリアを探そう

2025.11.05
Career

未経験からプロフェッショナルまで。映像業界の職種別キャリアパスを徹底解剖!

映像業界には、編集・撮影・制作進行をはじめ、さまざまな職種が存在します。
「自分にはどんな仕事が向いているのか?」「未経験からでも始められるのか?」—そんな疑問を持つあなたへ。
この特集では、主要職種の役割や必要なスキル、キャリアステップをわかりやすく解説。
現場で活躍するプロの声や、未経験からの転職事例も交えながら、あなたにぴったりの映像キャリアを見つけるヒントをお届けします。 未来の自分を描く第一歩、ここから始めてみませんか。

映像業界の職種ってこんなにある!

映像制作の現場は、編集・撮影・進行だけじゃない

映像制作といえば編集や撮影を思い浮かべがちですが、実はもっと多くの職種が関わっています。構成作家、照明、美術、録音、演出補助など、現場を支える専門スタッフが多数。進行管理も、スケジュールだけでなく予算や安全管理まで担います。一本の映像は、見えない連携の積み重ねで完成するのです。

企画、CG、音響、配信、営業など、職種の幅広さを紹介

映像業界には、制作以外にも多彩な職種があります。企画はコンセプト設計の起点、CGは映像に動きを加える専門職。音響は音の演出を担い、配信は完成映像を世の中に届ける役割。そして営業は、クライアントとの橋渡し役としてプロジェクト全体を支えます。映像は“つくる”だけでなく、“届ける”仕事でもあるのです。

映像業界の職種ってこんなにある!映像制作の現場は、編集・撮影・進行だけじゃない。企画、CG、音響、配信、営業など、職種の幅広さを紹介
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職種別キャリアマップ

    編集職|映像の完成度を左右する“仕上げ”のプロ
  • 映像編集は、撮影された素材をつなぎ、テロップや効果を加え、視聴者に伝わる形へと仕上げる重要な工程です。カット編集や色調整、音との同期など、細部へのこだわりが求められる職種です。最初はアシスタントとして編集環境に慣れ、徐々にオペレーターとして実務を担当。ディレクターになると構成や演出意図を反映させる編集判断が求められ、最終的には全体の品質管理を担うスーパーバイザーへとステップアップします。集中力と構成力、そして細部へのこだわりが活かせる職種です。

    【編集職キャリアステップ例】アシスタント編集 → 編集オペレーター → 編集ディレクター → 編集スーパーバイザー
  • 向いている人
    • 集中力がある
    • 構成力がある
    • 細部にこだわる など
    使用ツール例
    • Premiere Pro
    • After Effects
    • DaVinci Resolve など
    撮影職|現場の空気を映像に変える“瞬間の切り取り手”
  • 撮影職は、カメラを通して映像の世界観を形にする職種です。カメラ操作だけでなく、ライティングや構図、現場の空気感を捉える感性が求められます。撮影助手からスタートし、カメラマンとして現場を任されるようになると、技術と判断力が磨かれます。撮影監督になると、映像全体のトーンや演出意図を統括し、最終的には映像ディレクターとして企画段階から関わることも。空間把握力と現場対応力が活かされる、ダイナミックな職種です。

    【撮影職キャリアステップ例】撮影助手 → カメラマン → 撮影監督 → 映像ディレクター
  • 向いている人
    • 現場が好き
    • 空間把握力がある
    • 瞬間を切り取る感性がある など
    使用ツール例
    • Sony FXシリーズ
    • Blackmagic
    • ジンバル
    • 照明機材 など
    制作進行職|現場を支える“調整と管理”のスペシャリスト
  • 制作進行は、映像制作の裏側でスケジュールや予算、スタッフの調整を行う職種です。現場運営の要として、撮影や編集がスムーズに進むよう全体を管理します。制作アシスタントから始まり、進行職として現場を回し、プロデューサーになると企画や予算設計にも関わります。最終的には制作統括として複数案件を管理する立場に。調整力と責任感、そしてコミュニケーション力が求められる、縁の下の力持ち的な存在です。

    【制作進行職キャリアステップ例】制作アシスタント → 制作進行 → プロデューサー → 制作統括
  • 向いている人
    • 調整力がある
    • コミュニケーション力が高い
    • 責任感が強い など
    使用ツール例
    • Excel
    • Google Workspace
    • Slack
    • Notion など
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キャリア別インタビュー

未経験から編集職に転職した人のストーリー
  • Q:編集職に興味を持ったきっかけは?
    大学時代に映像サークルで編集を担当した経験がずっと心に残っていて、いつか本格的にやってみたいと思っていました。社会人になってからも趣味で動画を作っていたんですが、ある日「これを仕事にできたら」と思い、転職を決意しました。
    Q:未経験からのスタートは不安でしたか?
    正直、不安しかなかったです(笑)。Premiere ProやAfter Effectsは触ったことがありましたが、業務レベルでは全然足りなくて…。でも、アシスタントとして入社してからは、先輩の編集を間近で見ながら実践的に学べたのが大きかったです。
    Q:今の仕事のやりがいは?
    映像が完成した瞬間の達成感ですね。特に、ディレクターの意図を汲み取って編集した映像が「イメージ通り!」と言われたときは本当に嬉しいです。細かいカット割りや音とのタイミング調整など、地味だけど奥深い作業が多くて、性格的にも合っていると思います。
    Q:これから目指したいキャリアは?
    今はオペレーターですが、将来的にはディレクターとして構成や演出まで関われるようになりたいです。編集は“仕上げ”の仕事ですが、構成次第で映像の印象がガラッと変わるので、もっと企画段階から関わっていきたいですね。
    未経験から編集職に転職した人のストーリー

    年齢:28歳
    前職:事務職(広告代理店)
    現職:映像編集オペレーター(制作会社勤務)

撮影職でフリーランスとして独立した人の事例
  • Q:フリーランスになったきっかけは?
    会社員時代に、案件ごとに異なる現場やクライアントと関わる中で「もっと自由に、自分のスタイルで撮影したい」と思うようになりました。30歳を過ぎた頃に、独立を決意しました。
    Q:独立してすぐはどうでしたか?
    最初の半年は本当に大変でした。営業も請求書も全部自分でやらなきゃいけないし、機材も自前で揃える必要があって…。でも、前職のつながりやSNS経由で少しずつ仕事が増えて、今ではCMやWeb動画、企業VPなど幅広く撮影しています。
    Q:撮影職の魅力は?
    現場ごとに違う空気感があることですね。ロケ地、ライティング、被写体との距離感など、毎回違う条件の中でベストを探るのが楽しいです。特に、ドキュメンタリーやインタビュー撮影では、相手の表情や空気を引き出す瞬間にやりがいを感じます。
    Q:今後の目標は?
    映像ディレクターとしても活動の幅を広げたいです。撮影だけでなく、構成や演出まで含めて提案できるようになれば、もっと自分らしい作品が作れると思っています。将来的には、自主制作映画にも挑戦したいですね。
    撮影職でフリーランスとして独立した人の事例

    年齢:35歳
    前職:映像制作会社(撮影スタッフ)
    現職:フリーランス映像カメラマン

制作進行からプロデューサーへステップアップした人の声
  • Q:制作進行からプロデューサーになるまでの道のりは?
    最初はADとして現場の雑務からスタートしました。台本のコピー、弁当の手配、スケジュール管理など、裏方の仕事ばかり。でも、現場を回す力がついてくると、企画や予算管理にも関わるようになり、自然とプロデューサーの仕事にシフトしていきました。
    Q:プロデューサーの仕事ってどんなことをするんですか?
    企画立案から予算管理、スタッフのアサイン、クライアントとの調整まで、全体を統括する役割です。現場の空気を読みながら、スムーズに進行させるのが腕の見せ所ですね。トラブル対応も含めて、責任は重いですがやりがいは大きいです。
    Q:制作進行時代に学んだことは活きていますか?
    めちゃくちゃ活きてます。現場の動きやスタッフの気持ちがわかるので、無理なスケジュールを組まないようにしたり、細かい配慮ができるようになりました。現場経験があるからこそ、信頼されるプロデューサーになれると思います。
    Q:今後の展望は?
    もっと企画力を磨いて、オリジナルコンテンツをプロデュースしたいです。今はクライアント案件が中心ですが、将来的には自社企画で映像作品を世に出していくことが目標です。
    制作進行からプロデューサーへステップアップした人の声

    年齢:29歳
    前職:制作進行(テレビ番組)
    現職:映像プロデューサー(映像制作会社)

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スキルアップ&学習ガイド

各職種に必要なスキルと学習方法

映像業界には編集・撮影・制作進行など多様な職種があり、それぞれに必要なスキルが異なります。編集職では編集ソフトの操作と構成力、撮影職ではカメラ設定やライティング、進行職ではスケジュール管理や調整力が重要です。

未経験から始める場合は、まず職種ごとの役割を理解し、自分に合った分野を見極めましょう。基礎スキルを段階的に習得し、実践を通じて現場力を磨くことが、映像業界で信頼される第一歩です。

編集職に必要なスキル Premiere Pro、After Effectsなどの編集ツール操作/構成力/細部へのこだわり
撮影職に必要なスキル カメラ設定、ライティング技術/構図理解/現場対応力
制作進行に必要なスキル スケジュール管理/スタッフ調整/コミュニケーション力/トラブル対応
おすすめスクール・講座・YouTubeチャンネル

映像スキルを学ぶには、スクールやオンライン講座、YouTubeなど多様な手段があります。スクールでは実務に直結した内容を体系的に学べ、オンライン講座は時間の自由度が高く、YouTubeでは無料で実践的な情報が得られます。

「何を学びたいか」「どこまで習得したいか」を明確にし、自分に合った学習スタイルを選ぶことが、スキルアップの近道です。

映像スクール 実務に直結した内容を体系的に学べる/講師からの直接指導あり/費用は高め
オンライン講座 時間の自由度が高く、自分のペースで学べる/UdemyやSchooなどが人気
YouTubeチャンネル 無料で視聴可能/初心者向けの実践解説が豊富/Vookや映像制作の教科書など
ポートフォリオの作り方・副業でスキルを磨く方法

ポートフォリオは自分のスキルを伝える重要なツールです。編集なら短尺動画、撮影ならロケ映像、進行なら企画書など、職種に応じた成果物をまとめましょう。

副業で実案件に関わることで、実践力と信頼を同時に育てることができます。小さな仕事から始めて経験を積み、ポートフォリオを定期的に更新することで、次のチャンスにつながります。

ポートフォリオの構成 職種に応じた成果物(編集:短尺動画/撮影:ロケ映像/進行:企画書など)を整理
副業での実践 クラウドソーシングや知人案件からスタート/納期管理や現場対応力が身につく
更新と活用 定期的に作品を追加/目的・役割・工夫点を明記することで説得力が増す
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あなたに合った映像求人を探そう|未経験・副業・在宅案件も多数!

    未経験OK!編集アシスタントから映像のプロへ
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    編集アシスタントや動画編集オペレーターなど、未経験から始められる求人を掲載中。Premiere ProやAfter Effectsのスキルを活かして、在宅でも働ける案件も多数。


    フリーランス歓迎!機材持ち込みOKの撮影案件、続々
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    撮影職|フリーランス歓迎・現場多数

    インタビュー撮影や企業VPなど、現場経験を活かせる撮影案件が豊富。フリーランス歓迎、機材持ち込みOKの案件もあり、副業からのスタートにも最適です。


    進行管理でチームを導く。在宅OKのアシスタント求人も!
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    制作進行|未経験歓迎・在宅進行も可能

    スケジュール管理や進行調整を担う制作進行職。未経験から始められるアシスタント求人や、在宅で対応できる案件も掲載中。現場を支える力を磨けます。

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